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外教日記

外教日記其の七《クラウドワーク》

ネットを通じて外国語翻訳の仲介をする『クラウドワーク』というビジネスがある。AIの自動翻訳ではできない専門的な文章が対象だ。今はAI自動翻訳の精度も向上したが、やはり正式なビジネスに使えるレベルではない。 実際の人間による翻訳の需要はグロー...
外教日記

外教日記其の六《AIが発達してもなくならない職業》

先週の『日本語会話​』の授業で書いてもらったテーマの一つが《AIが発達しても絶対なくならない職業》である。近い将来、人間はAIに仕事を奪われ​大量失業時代が来ると多くの人が予想している。実際、今でも世の中の単純作業の多くはロボットが行ってい...
外教日記

外教日記其の五《変な学生》

変な日本人先生について色々書いたので、今度は変な学生について語ろう。1)「《動詞字書形 + できる》」学生江蘇省にいた時の出来事である。ある学生が友達を連れてきた。日本語が上手な友人というから期待して会ってみたら、いやはやとにかくめちゃくち...
外教日記

外教日記其の四《変な日本人教師》

最初に言っておくが、一番変な日本語教師はもちろん私である。私は人と同じ事をするのが昔から嫌いだった。だから他の教師がしないような奇抜な教え方を試すのが大好きなのである。 これはもう一生治らない。さて、私以外にも変な日本人教師は少なからずいる...
外教日記

外教日記其の三《成語と諺》

サロンや会話練習でゲームをして驚いたのは、今の中国の若い世代は会話の中で「成語」を使わないという事である。私が若い時に湖南人の先生から習ったのは《会話の中に成語を入れて『事の真髄』をなるべく短い言葉で表現する、それがきれいな中国語なんですよ...
外教日記

外教日記其の二《辞書を作る勇気》

最近3種類の単語カード作りに励んでいる。一つ目は中国語の成語を覚えるため、二つ目は日本の諺が中国語のどの成語に相当するか覚えるため、三つ目はベトナム語を覚えるため。小学館出版社の《中日・日中辞典》は良い内容だが、やはり載っていない諺や成語も...
主のオリジナル小説

黒い瞳のステラ1967年夏

SUTERAのことを僕たちはスーと呼んでいた。でも後になって聞いた話ではSUTERAというのも彼女の本当の名前ではなく、それはスーがこのイングランドへ来る途中、KOBEという港へ寄った時そこの日 本人につけてもらったものらしい。スーの本当の...
主のオリジナル小説

ぐっばいまじっくもんきー

・・舞台の幕が上がるとそこは赤茶けた砂の大地が広がる西アジアの一風景。奥行きのあるセットの遠くに石仏らしきものがぽつんと立っているが長い歳月を経てそれはもはや風化しつつあるようにも見える。やがて若き仏僧が登場,質素な着衣をまとった彼は誰かを...
主のオリジナル小説

長城有情

孟姜女は秦代の女性。長城建設の為に徴集された夫を慕ってはるばるやってきたが、夫はすでにこの世の人ではなかった。その場で孟姜女が泣き伏すと壁がくずれ落ち、現れ出たのは人柱にされた愛しい夫の白骨。 遠い昔のお話・・。==============...
主のオリジナル小説

雪の夜

リンリンは泣きながら雪だるまをつくっていました。明後日は春節なのに、遠い街へ働きに行ったお母さんがまだ帰って来ないのです。今年は南のほうでたくさん雪が降ったので車も電車も止まっている。だからいつお母さんが帰られるかわからない。毎年春節のわず...